鉄板焼肉じゅうじゅう亭 明野店の店長です。
先日、学生スタッフから
「店長、お店は居酒屋ですか?それとも定食屋さんですか?」
と質問されました。
身も蓋もない言い方になりますが、お客様各自で決めていただければ良いのです。
が・・・。
店長としては・・・。
定食屋です。(・_・;)
理由は3点
■その1
お店全体の売上に対してお酒の売上比率が1割以下です。
意外ですか?
お店の門構えは、いかにも『個人店の居酒屋』という感じですが、お客様はあまりお酒をご注文されません。
恐らく夜、ご来店していただけるお客様の層が、学校の部活生や20代~30代のカップルが多いためだと思われます。
ビールをご注文いただいても大半は1~2杯程です。
■その2
「居酒屋」を公言すると人材不足になります。
これはどういう意味かと言うと、当店では学生スタッフが多数勤務してくれています。
お店の業態を「居酒屋」にすると、学校のアルバイト許可がおりません。
そのため学生スタッフは「お店は居酒屋ですか?」と質問してきます。
多くの学校ではお酒を提供するお店でアルバイトをしてはいけないルールになっています。
ただ、飲食店やコンビニなど、お酒を取り扱っていないアルバイト先を探す方が難しいのが現状です。
高校生が応募できて、お酒を取り扱っていない飲食店として、私がすぐに思いつくのは、マクドナルドぐらいですかね。
そういった訳でお酒を提供しても業態が「居酒屋」でなければ、今のところ学校の許可はおります。
そのため求人募集では「定食屋」として掲載しています。
■その3
その1、その2と、説明してきましたが、実はこの「その3」が「居酒屋」と名乗らない一番の理由です。
それは・・・
じゅうじゅう亭 明野店の店長は
お酒を
一滴も
飲めません。(≧◇≦)
理由はアルコールアレルギーです。(;^ω^)
症状をもう少し具体的に説明すると
手や肌にアルコールが触れても全く問題はないのですが・・・
口からアルコールが入り喉を通ると息が出来なくなります。
恐ろしいですね。
ちなみに洋菓子によく使われるリキュールやアルコールに付けた食べ物(ブタの角煮・あさりの酒蒸し)なども一切食べられません。
お酒は意外といろいろな所に使用されているので、気を付けないといけません。
この話をスタッフにすると必ず
「いいこと聞いた」と( ̄▽ ̄)ニヤリとします。
スタッフからの差し入れには要注意です!!(;一_一)
以前、常連のお客様から
「今日のハイボール少し薄くない?ちょっと飲んでみて!!」
と言われる事がありますが
すいません。
その一口で死んでしまいます。(ToT)
新しい物に取り換えるので、お酒の味見は勘弁してください。
居酒屋の店長が、お酒が飲めないと言えないので「定食屋」です。
以上、3つの理由で店長としては「定食屋」です。
冒頭でも申し上げましたが、「居酒屋」・「定食屋」はお客様各自でご判断下さい。
最後までお付き合い、ありがとうございました。
過去の記事は下記のリンクです。
ちなみに現在、じゅうじゅう亭 明野店ではアルバイト・パートを募集しています。
「定食屋さん」で一緒に働きませんか?
詳細は下記のリンクにあるので、お気軽にご応募して下さい。